パナホームの家だけどシャープの太陽光パネルを設置してみた

マイホーム購入した際の住宅ローンについて
住信SBIネット銀行で住宅ローンを組んでみた

はじめに

昨年8月にパナホームの建売一戸建てを購入して約半年のある夜。
リフォーム会社の方が、太陽光発電の飛び込み営業をしに来ました。
もともと太陽光発電に興味はありましたが、住宅ローンの返済があるので、前向きには考えていませんでした。
まず訪問販売の時点でまともな業者か怪しいので、一週間後に詳細の話を聞くことに。
その間にネットで相見積もりをとり、太陽光発電の勉強をして業者の訪問に備えました。
最終的に訪問販売の業者に契約しましたが、相見積もりを準備したおかげか、一般的な金額におさまったのではないかと思います。

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設置条件

住所 岐阜県各務原市(南東角地)、中部電力管轄
住宅 パナホーム エルソラーナ(軽量鉄骨) 2階建て オール電化
2階床面積 17坪
屋根 寄棟(勾配5寸)、平板瓦
設置容量 4.18kW(SHARP NQ-220AE 19枚)
設置面 南面11枚、東面8枚
設置費用 1,576,800円(税込) 現金一括払
kW単価 1,460,000円(税抜) / 4.18kW = 34.9万円/kW
電灯契約 中部電力 Eライフプラン

[備考]
設置業者 エコハウス東海
西面は隣家の影や煙突があるため、設置しませんでした。

自宅付近空撮(自宅は赤枠)
roof
ハウスメーカのパナホームにも見積もりをお願いしましたが、設置費用が50万円以上高かったため、あきらめました。きちんと構造計算までしてくれて、耐震等級が3から2に下がることを教えてくれましたが…
当然ハウスメーカの屋根の保証は無くなりますが、代わりに太陽光パネルの設置による保証が付きます。
ハウスメーカ以外で見積もりをお願いする場合、屋根の形状など家の図面を提出することになります。スキャナやデジカメなどで電子データにして、メールで送ります。早い業者で翌日、遅い業者だと10日間くらいで返事がきました。

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設置費用詳細

名称 型式
太陽電池モジュール SHARP NQ-220AE(19枚)
パワーコンディショナ SHARP JH-45GB3
電力モニタ SHARP JH-RWL7W
架台・部材一式
電力センサー SHARP JH-AS04
各種専用ケーブル
ストリングコンバータ SHARP JH-XJB1
太陽光発電システム設置工事
電気配線工事
足場設置工事
諸経費

[備考]
太陽電池モジュールは20年保障、周辺システムは15年保障です。
SHARPがインターネット経由で稼働状況を監視するWebモニタリングサービスが無料でついています。サービス期間は周辺システム機器保証期間なので、今回は15年間です。

収支シミュレーション

NEDOの年間月別日射量データベース(MONSOLA-11)を使うと、過去29年間(1981~2009年)の日射量を知ることができます。

NEDO
日射量データベース閲覧システム

「エリア」と「地点」を選択して、「この地点のグラフを表示」をクリックします。
表示データ選択を「角度指定」、角度指定データの表示種類を「任意の角度」、傾斜角を「20度」にします。
(屋根の勾配が5寸なので傾斜角は26.6度にしたいところですが、データが無いので日照量の小さい20度で計算します)
方位角が0度(南)と、90度(東/西)のときの平均の値をひかえます。

我が家の場合は次の通りです。
地点 美濃加茂
南面日射量 4.02kWh/m2・日
東面日射量 3.55kWh/m2・日
nedo

システムの損失係数は0.85、日射強度は1kWとします。

エコライフ.com
太陽光パネルの温度と損失係数


以上より、年間発電量は次のように計算します。
南面日射量(4.02kWh/m2・日) × 1年(365日) × 南面出力(2.42kW) ÷ 日射強度(1kW/m2) × 損失係数(0.85) = 南面年間発電量(3,018kWh)
東面日射量(3.55kWh/m2・日) × 1年(365日) × 東面出力(1.76Kw) ÷ 日射強度(1kW/m2) × 損失係数(0.85) = 東面年間発電量(1,938kWh)
南面年間発電量(3,018kWh) + 東面年間発電量(1,938kWh) = 年間発電量(4,956kWh)

発電による収益を計算するにあたって、売電単価31円/Kwhに対して、Eライフプランのデイタイム(9-17時)の買電単価が35.61/Kwhのため、単価が安い方の売電単価で計算することにします。
年間発電量(4,956kWh) × 売電単価(31円/Kwh) = 発電収益(153,636円/年)
設置費用(1,576,800円) ÷ 発電収益(153,636円/年) = 設置費用回収(10年4か月)


設置費用の回収は、固定売電期間の10年を超える結果になりましたが、想定を低く見積もっているため、10年以内に設置費用は回収できるのではないかと考えています。

[売電単価10円/Kwhで計算しなおしました。(2017/04/05更新)]

ここからはとらぬ狸の皮算用ですが、固定売電期間以降の売電単価を10円/Kwhとして収益を計算します。
年間発電量(4,956kWh) × 売電単価(10円/Kwh) = 発電収益(49,560円/年)
グラフを描くと、パネルの保証がきれる20年後には合計で45万円ほどプラスになる…かもしれません。
graph
20年の単利で考えると、元金1,576,800円(設置費用)、元利合計2,031,960円(153,636 × 10 + 49,560 × 10)として、年利は約1.44%です。

ただし設置から20年後にはパワーコンディショナーの故障など、メンテナンス費用が想定されます。
20年間のメンテナンス費用が30万円とすると、元金1,576,800円(設置費用)、元利合計1,731,960円(2,031,960 – 300,000)として、年利は約0.49%です。

リスクの割に利率が低いので、投資として考えるなら、投資信託でもした方が余程良いです。
災害時の非常用電源とか、節電意識が高まるといった、金額で表せないメリットもあるので、一概に良くないとは言えないのですが。
自家消費した方が単価が高いので、10年後には安く蓄電池が設置できるようになっていると良いですね。

ソーラーパートナーズ
太陽光発電にメンテナンスは必要?メンテナンス費用の相場はどれくらい?

太陽光発電のお悩みはカスタマーセンター完備のグリーンエネルギーナビ

発電までの日程

2017年01月11日(水) 訪問営業
2017年01月17日(火) 契約
2017年01月19日(木) 下見 (屋根の寸法と室内の確認)
2017年03月14日(火) 足場の設置 [委託業者]
2017年03月15日(水) 設置工事 [作業1日]
2017年03月18日(土) メーター工事 [委託業者、 作業30分]
2017年03月19日(日) 設置工事・動作確認 [作業半日]
2017年03月20日(月) 足場の解体 [委託業者]
2017年03月22日(水) 設置工事費用の振込
2017年03月29日(水) 系統連系 [中部電力・エコハウス東海]


2017年05月09日(火) Webモニタリングサービスの開始
2017年05月12日(金) 保証書とWebモニタリングサービスの案内着
[備考]
契約の決め手は、今年度の固定買取金額31円/Kwhの申請が1月20日までで、他の業者ではそれに間に合わないだろうということでした(来年度は28円/Kwh)。もっと早く設置を考えていれば他の選択肢もあったかもしれませんが…。説明を受けて契約をしたので、19時半から23時半まで4時間かかりました。
足場の設置と解体以外は、誰かが家に居る必要がありました。系統連系など、休日は実施不可な項目もあります。
設置工事は1日で完了する予定でしたが、悪天候のためパネル設置できず1.5日かかっています。
Webモニタリングサービスを申し込んでいるので、工事後の動作確認の際にインターネットに接続します。機器の認証のためにルータのボタンを押す必要があります。

支持瓦工法による設置なので、もともとの瓦が余ります。保管しておく場所がないので処分してもらいました。
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パワーコンディショナは北壁面の屋外設置にしました。
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無事に設置が終わりました。
あとはトラブルなく、順調に発電ができることを祈るばかりです。
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