野沢温泉・戸狩温泉

2012年2月9日

2月4日-6日までは、北信州に籠っていました。
岐阜から高速を走って早朝に到着。
外気温は-12度でした。
毎年長野に来るけども、こんなに冷えたのは初めてです。

宿は戸狩温泉を予約していて、ゲレンデも戸狩温泉にする予定だったんですが、頂上に行くリフトが閉鎖しているので、少し足をのばして野沢温泉まで行きました。
宿泊プランがリフト券込みだから、もったいないですが、宿の人の話だと雪崩がリフトにぶつかったそうです。
管理されているゲレンデなら雪崩の危険は無いだろうと思っていただけに、ぞっとします。

このあたりは、連日の寒波で、人の背を優に超える積雪がありました。
ゲレンデでも従業員が一生懸命、雪下ろしをしていました。
滑るのは好きでも、こんなところに住むのはためらいます。

初日のゲレンデのコンディションは、良い感じでした。
気温が低いので、雪がしまってギュギュッと音が鳴ります。
動画撮影のためにグローブを外して、カメラ片手に滑ったときには、手の感覚がなくなるほどでした。

天候は晴れたり、雪が降ったり、山の天気らしくコロコロ変わります。
初日の夜中に雪が降ってくれたので、2日目も良い雪質で滑れました。
特に、やまびこのコース外は林間で楽しいです。
ただし、コース外は何が起きても自己責任なので、注意が必要です。

今回、参加者4名のうち、ボードに初挑戦が2名もいたので、ゲレンデに居た時間の半分は個人レッスンでした。
なので、ほとんど上級コースは滑ることができませんでした。
しかも初心者と麓に帰る途中で日が暮れてしまい、パトロールのスノーモービルが出動しました。
そのお蔭で、夜景を撮影できたり、暗闇の中を滑ったり、貴重な体験もできましたが。

3日目は車で帰る都合上、午前中しか滑られないので、戸狩温泉のゲレンデに居ました。
前日に雪は降らず、ガリガリのコンディションでした。
ゲレンデの構造上、1本のリフトしか乗れず、狭いコースに初心者が犇めき合う、危険な状態でした。
代わりに上級者コースが空いていて、リフトから丸見えという、コブを短いボードで華麗に降りて、実力をアピールするには絶好のコースでした。

3日間でも、全部違う雪質が楽しめて、なかなか良いツアーになりました。