RaspbianのSDカード交換

2013年8月11日

2GBのSDカードを使って、容量ギリギリでRaspbianを稼働させていたのが前回の話。
16GBのSDカードが余ったので、こちらにデータを移します。

前回の記事
Raspberry PiのRaspbian導入

まずは、手元にあるSDカードが読めるWindowsのパソコンで、Win32 Disk Imagerを使って、今まで動いていたSDカードのイメージを作成します。
Win32_Disk_Imager
注意点として、イメージのパスを指定する際に、あらかじめファイルを作成しておく必要があるようです。
今回はデスクトップに新しいテキストファイルを作成し、その名前をrasbian.imgと変更しておきました。
DeviceがSDカードのドライブであることを確認してください。
ReadボタンでSDカードと同じ容量のファイルができます。
このファイルを保管しておけば、万が一SDカードが破損して読まなくなってしまっても、復元することが容易にできます。

SDカードを新しいSDカードに替えます。
DeviceがSDカードのドライブであることを確認してください。
Writeボタンで、イメージをSDカードに転送します。
パソコンからSDカードを抜き、Raspberry PiにそのSDカードを差して起動します。
ターミナルを使ってログインして、容量を確認すると、データのパーティションが2GBのままです。
そこで、
sudo raspi_config
を実行してexpand_root_fsを実行すると、再起動してデータのパーティションが広がります。
Raspbian2gRaspbian16g
容量に余裕ができたので、近いうちにSMTPサーバを立ち上げます。