Kobo Touchの内蔵メモリ交換
この頃Koboに無料の漫画が多くなってきたので片っ端からダウンロードしていたらKobo Touchが慢性的な容量不足になってきました。
世間は今月頭に発売したKobo Auraに注目が集まっていますが、まだまだ続投するため今更ながらKobo Touchの内蔵メモリを交換しました。
購入時の2GBから32GB(class6)に交換します。
必要なもの
Windowsパソコン
micro SDカードリーダ
内蔵メモリはmicro SDなのでパソコンを使って簡単に交換できますが、メーカの保障外になるので注意してください。
なお、通常であれば保証は購入から1年のため、とっくに保証期間外の人も多いと思います。
kobo:電子ブックリーダーメーカー保証について
角のほうを曲げるとカバーの爪が外れます。
少し力を加えてカバーを外すと基盤が出てきます。
micro SDカードはリチウムイオンバッテリの近くにあり、金属のカバーをスライドすると外せます。
取り出したmicro SDカードをカードリーダに差してパソコンに接続します。
フォーマットが違うのでフォーマットするかメッセージが出ますが、フォーマットしてはいけません。
Raspberry PiのSDカード交換のときにも使ったWin32 Disk Imagerで、micro SDカードのイメージを作成します。
今回はHドライブがmicro SDになっています。
「Read」ボタンでKobo Touchのイメージを作成します。
続いて新しいmicro SDに交換して「Write」ボタンでイメージを書き込みます。
パーティションが2GBのままなのでMiniTool Partition Wizard Home Editionを使ってサイズを大きくします。
名称が「KOBOeReader」のパーティションを「Move/Resize Partition」で最大にします。
パソコンからmicro SDカードを抜き、Kobo Touchに差します。
デバイス情報を確認して容量が増えたことを確認できたらカバーをはめます。
最新のKobo Auraでも内蔵メモリは4GBですから、まだ現役で頑張ります。