OLYMPUS STYLUS TG-850 Toughでマクロ撮影を楽しむ
これまでメインで使ってきたコンデジは2年前に買ったSONY DSC-WX100でした。
SONY DSC-WX100を購入
日常の環境で使うには問題ない性能ですが、ハイシーズンの冬のゲレンデの山頂から動画を撮影しながら降りようとすると問題が発生します。
リチウムイオン電池のように電解液を使う電池は低温に弱いため、すぐに電池が空になって撮影できなくなってしまいます。
センターハウスのように暖かいところだと充電が復活するのですが、これでは使い物になりません。
対策として、バッテリを温めるとか、乾電池式カメラにリチウム電池を使うとかありますが、スマートでなかったりカメラの性能に満足できませんでした。
最近流行のアクションカメラは普段使いに不便そうなので却下すると、タフネスデジカメが選択肢に残りました。
と言ってもリチウムイオン電池なので体温には弱いはずで、どんな対策が施してあるか不明ですが、動作環境が-10度まで対応しているようです。
最終的にOLYMPUS TG-850とRICOH WG-4で迷って、手振れ補正がレンズシフト、ハイスピードの動画撮影ができる、自撮りができる等々の理由でTG-850にしました。
ビックカメラ楽天市場店で送料込20,910円(税込22,582円)にて購入しました。
初めてのタフネスデジカメになりますが、サイズがひとまわり大きいです。
先に気になった点を挙げると、SDカードやバッテリ充電のためにダブルロックの蓋の開け閉めが面倒です。
付属のストラップは付けるとフラッシュの操作キーが押しづらくなります。
初めてOLYMPUSを使ったので昔からあった機能かわかりませんが、普段使うかどうかは別として、縦方向のパノラマや、スーパーマクロ、ホワイトバランス等がプレビューを見ながら選択できる点は面白いです。
特にスーパーマクロは色んなものを撮影してみたくなります。最初だけですけどね。
接近しても暗くならないようにLEDが搭載されていますが、レンズの横から一方向に当てるので偏って使いにくいです。
10円玉の表面
これから冬にかけて外でハードに使っていくと、この機種の真価が発揮されるはず。