LinkStation LS-CL(LS-C500L)のハードディスク交換
LinkStationは普通に新品を買うと1万円を超えるので、ヤフオク!でLS-C500Lの中古をハードディスク付で3千円で落札しました。
容量が500GBじゃ心許ないのでハードディスクを余っていた2TBに交換します。
交換前:SAMSUNG HD502IJ
交換後:Western Digital WD20EARS
分解の仕方はこちらのサイトが写真付きで判りやすいです。
LS-CHL LS-CL LS-VL LS-XHL 分解手順
爪を破壊しなかったですが、底面のシールを剥がさなかったのが問題か、基盤のFUNCTIONボタンを破壊しました。
私は普段使うことが無いボタンなのですが、今回の手順中に押す必要があるので、そのときは基盤むき出しのまま細いピンで突っつきました。
上記のサイトで元のハードディスクが残っている人はクローンを作成する方が楽と書いてありますが、試してみたら楽じゃなかったです。
イメージの作成と復元時にデータのパーティションを可変にできる有料のツールを持っている人向けです。
・今入手できるバックアップツールはParagon Backup & Recovery 14 Free Editionになるのですが、LinkStationのシステムに使われるパーティション内のデータが正常にバックアップされません。
・代わりにAOMEI Backupper Standard Edition 2.5を使ったら、イメージの作成に4時間、復元に4時間かかりました。初期化された状態のイメージのサイズは圧縮してくれているので2.52GBで済みましたが…
・GPartedでデータのパーティションをxfsフォーマットで作成しなおすと、LinkStation本体で起動時にハードディスクのチェック(ステータスI21)が入って一向に起動しません。
ほのぼの・・・ぼのぼの。
元のハードディスクをあきらめて、ブランクの新しいハードディスクに最初から構築する方が楽でした。
LinkStation LS-CLシリーズ HDD交換
玄箱をいじってた頃からのおなじみ、TFTPブートの際にサーバーとなるTFTPDというソフト。
実はこれに問題があるようで、最新のVer 1.15を使うとuImage.buffaloが何度も読まれて先に進みません。
下記のサイトでも報告されていて、ここと同じVer 1.01で実行すると先に進みました。
LinkStation LS-H500GLのディスクを換装する
これで2TBのNASができました。