年始ボード合宿
1月4-5日は、長野県の志賀高原にある、X-JAM 高井富士に居ました。
会社のボード仲間4人で行きましたが、このゲレンデに決めたのは、1泊2食2日券付で、7500円の格安プランがあったことと、パークが充実しているということに惹かれたからです。
毎年、年明けに長野や新潟のゲレンデに泊まりで行きますが、例年は高速道路の途中から路面が凍結しているのに、今回はゲレンデの近くまで行かないと凍結していなくて、ゲレンデの状態を心配しました。
各務原を2時に出て、到着が6時半でしたが、到着当時の天気は晴れ、コースは圧雪されていますが、そこそこサラサラの雪で、奥美濃のゲレンデより雪質が良いことを感じます。
ところが、リフトが動き出す8時15分になると雲行きが怪しくなり、しばらくして雪が降り始め、ガスって視界が悪くなったり、風が出て吹雪になるようになりました。
最終的に、2日間の大半は吹雪の中でしたが、奇跡的に1度だけ視界が良くなった瞬間は最高の眺めでした。
あんまり雪が積もるんで、車に戻る度に雪どけ作業が必要でした。
下手すると、車の場所が分からなくなります。
ゲレンデは、リフトがペアしかないので、昇っている時間が長いです。
普段行くゲレンデよりコースが短いので、普通に滑ると物足りなく感じることもありますが、それを補うかのように、コースの上から下までアイテムが連続して設置してあるので、気のすむまで挑戦できます。
チャレンジパークは練習しやすい幅広のボックスだったり、低めのキッカーだったり、敷居が低くなっています。
ただし、なだらかな初級コースなので、初心者が横から出てきたり危ないこともあります。
スロープクロスコースは斜度があるので人が少なかったですが、開放されているアイテムも少なかったです。
ハーフパイプについては、雪で半分くらい埋まっていました…
降り続くフカフカの新雪のお蔭で、無茶して転んでも平気です。
ポコジャン作ってバックフリップの練習をしていましたが、頭から着地しても全然痛くありません。
日が暮れて、見回りのおじさんに遭遇するまで、時間を忘れて遊んでいました。
宿泊は、ロッヂぼくの家という宿でした。
昔ながらの2段ベッドの部屋ですが、床暖房が効いているのが非常にうれしいです。
浴場は床暖房が無いので、初めに入ると足がキンキンに冷えます。
湯船にジャグジーを付けるくらいなら、風呂の床にも暖房が欲しいところでした。
水道が3つ付いていますが、温度調整がしにくく、隣がお湯を止めると自分のシャワーの水温が急に上がったりします。
3人同時にシャワーを使うと、排水が追い付かなくなります…
子供みたいに無邪気な4人なので、そんなことも楽しめちゃいます。
食事は夕食がしゃぶしゃぶ、朝食がトーストとサラダでした。
おかわりできないので、腹いっぱい食べたい人には物足りない量かもしれません。
後から部屋に戻って酒とつまみを食べるには、ちょうど良いです。
その場合は、コンビニや酒屋が遠いので、予め用意しておく方が良いです。
テレビを借りてきて、持参したwiiを接続して、酒を飲みながら、4人でマリオをプレイしてました。
最初からスタートして、クッパを倒すのに6時間くらいかかって、寝たのは2時を回っていました。
そして、朝は8時起床。
とても三十代のオジサンのする行為じゃないですね…
今回は特に色んなことがあって、ここに書ききれないくらいですが、全体的に満足できる合宿でした。