13-14 FLUX DS Woody Yellow 購入
昨年12月に板を盗まれてから、すぐに板は買いましたが、ビンディングは手元にあった、お遊び用のまま滑っていました。
これまでの構成は
板:12-13 YONEX NEXTAGE NX12
ブーツ:10-11 HEAD L-TRIPLE BOA
ビンディング:11-12 SALOMON PACT
新しい板を購入して1年。PACTはエントリ向けなので柔らかくグラトリには向くんでしょうが、スピードを出したりテクニカルな滑りのときに反応が鈍いと足元に頼りなさを感じます。
板が安定して滑れるのでビンディングで殺してしまうのはもったいないし、スピンは回してもせいぜい360なので、もう少しフリーラン寄りのビンディングに交換します。
なにしろ、黒い板に黒いビンディングと黒いブーツじゃ地味にも程があるので…
13-14 FLUX DS Woody Yellow フラックス ビンディング |
今回選んだのはFLUXの売れ筋モデルDS Woody Yellow、楽天で送料・税込20,650円でした。
なんてったってFLUXは日本人に合う製品を作る、日本のメーカですから。
そういえば盗まれた時もFLUXのビンディングを付けてました…
これで一気に目立つようになりました。ミスマッチな気がしなくもないですが、あまり気にしないようにします。
トゥ側のラチェットとストラップの根元が2段階に調整できるのに気付かなくて付け直す羽目になりました。
アングルと幅は今まで通りFront9 Back-9 54cmで。
ベースプレートは前後とも2メモリだけ伸ばしましたが、隙間を付属する波型のスポンジで埋めることができるようになっています。これが両面テープで張り付けるようなのですぐに外れそうな気がします。
ちなみにこのベースプレート、昨年のモデルから永久保証になったようです。
このビンディングの特徴は、この黒いカスタムスタビライザーでフレックスを変えられること。
種類はHARDとSOFTまたは付けないという手がありますが、とりあえず全部にHARDを付けてみます。
ブーツと合わせるとより黄色が一層目立ちますね。踏切よろしく。
(2014/01/19追記)
ゲレンデで使ってきました。
前のビンディングがイマイチだったので、劇的に良くなりました。
まず板を持ったときの第一印象が「軽い」
重さは量っていませんが、手で持ってわかるので相当軽くなってます。
装着感については、しっかりホールドしてくれます。
気合いを入れてラチェットを強めにしても痛くなりにくかったです。
上級コースでスピードを出して滑りましたが、きちんと足の動きを板に伝えてくれるので、安心して身を預けて滑れます。
板の反応が早くなったので不整地で飛ばされませんでした。
懸念していたグラトリに関しても板の操作性が上がったので、多少キレが出たように思います。
DSはパーク向けと言われることもありますが、フリーランだけでも十分性能を発揮します。
もっともキッカーもボックスもまだ未熟でストレートしかできないので、他と比べて性能の差が判りづらかったところはあります。
軽くなったことでグラブなんかのスタイルはやりやすくなりました。
個人的なデメリットとして、同じモデルを使っている人が多いです。
鷲ヶ岳で今日確認できただけでも自分を含めて4人。
1人は初心者のようでしたが、それ以外は皆パークに夢中でした。
あと改めて観察すると黄色のビンディングを使っている人が多くて没個性してます…
(2014/12/11追記)
ビスのゆるみを確認しないで使っていたら、滑走中にトゥ側のビスを紛失しました。
他のビスに比べて特に緩みやすいので注意が必要です。
ヒマラヤに行ったらビスの在庫があったのですぐ対応してくれました。
スキーグッズ修理費として540円でした。
ついでに言うと、ハイバックの擦れが目立ってきました。
使い込んでる感は出て来たけれども、かっこわるい。
ヒールクッションもブーツと擦れるので少しボロくなりましたが、こちらは目立たないので気にならないです。