docomo SO-03D(Xperia acro HD) 6.1.F.0.128 Root取得
以前にRootを取得してから6.1.F.0.128のアップデートをしたらファームウェアが書き換わってしまってRootが取得できなくなっていました。
その前にテザリングの設定をしていて、アップデート後もテザリングは有効だったので特に気にしていなかったですが、簡単にRoot取得できる方法を公開されていたので試してみました。
なお、この記事を参考にした如何なる結果についても当方は責任を負いませんので、自己責任でお願いします。
以前の記事
docomo SO-03D(Xperia acro HD) ICSのテザリングのためのroot取得
参考記事
キューブ実験室
【Xperia】各機種ワンクリックroot取得【NX/acro HD/GX/SX ~ Z2/A2 等】
1.コマンドプロンプトでadbコマンドが実行できるようにします。
既にadbコマンドが実行できる環境のときは不要です。
Android Developersから Eclipse ADT with the Android SDK for Windows をダウンロードします。
http://developer.android.com/sdk/index.html#download
OSがWindows 7 64ビットの環境なので64ビットを選びました。
ファイル名はadt-bundle-windows-x86_64-20140702.zipでした。
ファイルを解凍したら、中にあるSDKフォルダをCドライブにコピーします。
2.rootkitを実行できるようにします。
キューブ実験室から rootkitXperia_20140719.zip をダウンロードします。
http://cubeundcube.blogspot.jp/2014/07/xperiarootgx-z2a2.html
ファイルを解凍したら、フォルダごとCドライブにコピーします。
3.SO-03Dをパソコンに接続します。
PC Companionをインストールしていない環境のときは、先にインストールします。
http://www.sonymobile.co.jp/support/software/pcc/2.3/
SO-03Dの「設定」の「システム」にある「開発者向けオプション」から「USBデバッグ」にチェックを入れます。
パソコンとSO-03DをUSBケーブルで接続します。
SO-03DがUSBメモリとして認識されていると動作しません。
コントロールパネルのデバイス マネージャでSONYのADB Interface Driverとして認識されているか確認します。
以前の記事の最後の方を参照
4.rootkitを実行します。
スタートメニュからコマンドプロンプトを実行します。
adbコマンドが実行できる環境でないときは、adb.exeのあるパスを設定します。
SET PATH=C:\sdk\platform-tools
adbコマンドが実行できるか確認します。
adb shell
exitでコマンドプロンプトに戻ります。
rootkitを実行します。
C:\rootkitXperia_20140719\install
放っておくとSO-03Dが自動で再起動します。
— all finished —が表示されたらコマンドプロンプトを終了します。
SO-03Dを確認するとSuperSUが入っていて、Rootが取得できるようになっています。
とても簡単に、あっけなくRootが取得できてしまいました。
でもRootで何しようか…