SBJ on snow FESTIVAL めいほうスキー場 2017/03/04
去年の試乗会
モリスポ試乗会 ホワイトピアたかす 2016/03/20
昨年の試乗で納得できる板が見つからず、今年も試乗会にやってきました。
前回反省した通り、今年はメインの板とは別にビンディングも持っていき、YONEX以外の板にも乗ってきました。
事前エントリーをしたので、リフト1日券が2,000円(補償金500円含まず)で購入できました。
他に参加費500円、駐車料金1,000円がかかります。
今回もメモ代わりに板の感想を載せておきます。
あくまでも、一素人の意見として取り扱ってください。
試乗者の情報
・身長 180cm
・体重 72kg
・年齢 35歳
・滑走頻度 1シーズンあたり10~15日
・フリーランがメインで、そこそこスピードを出します。カービングに興味が出てきました。グラトリやパークは軽くやります。
・板の履歴
初心者用無名ブランドを約4年間使用後廃棄
LIBTECH SKATE BANANA 08-09 156cmを約3年間使用後盗難
YONEX NEXTAGE(NX12) 12-13 156cmを約4年間使用して現在に至る
試乗した板
YONEX NEXTAGE 156cm
BURTON CUSTOM 156cm
BURTON PROCESS OFF-AXIS 155cm
NEVER SUMMER SWIFT 157cm
LIB TECH LOST x LIB JAMIE LYNN MAYHEM COLAB 2018 148cm
SALOMON ASSASSIN 150cm
OGASAKA ARTISTE 154cm
下調べをしないで現地で話を聞きながら試乗したので、統一感のない試乗になっています。
ゲレンデのコンディションはシャバ雪です。
YONEX NEXTAGE 156cm
まずは現状の板の後継に乗りました。
軽くて反発があり、バタつきが少ない、オールラウンドに使える良い板です。
ゲレンデを色々楽しみたい欲張りや、自分の方向性が決まっていない通過点の人が使うと面白いのではないかと思います。
自分の5世代前の板と比べると断然良いですが、昨年のモデルからの目新しさはあまりないです。
BURTON CUSTOM 156cm + GENESIS
BURTONと言う名前だけで敬遠していましたが、たまたま話しかけられたムラサキスポーツの店員さんに勧められるまま、乗ってみました。
ヘッドが長めのためか、少し違和感があります。
少し固めの板で、滑走時の安定感は最新のYONEX NEXTAGEよりも上でした。
そこそこ軽くて反発が十分あるのでグラトリはできますが、カービングやキッカー寄りだと思いました。
良い板ですが、ビンディングが他社と共通なら文句なしなのですが…
BURTON PROCESS OFF-AXIS 155cm + MALAVITA
OFF-AXISSというのは、ウッドコアの向きが八の字になっていて、左右の足の取り付け向きが決まっているそうです。
CUSTOMより少し柔らかめで、スピードが出るとバタつきます。
グラトリ寄りだと思うのですが、少し重く感じたのが気になりました。
NEVER SUMMER SWIFT 157cm
たまたま受付の人に声をかけられたので試乗してみましたが、このメーカーを知りませんでした。
パウダーボードですが、湿雪でも問題なく滑ることができます。
固めの板なので、スピードを出しても安心して乗れます。
カービングもバッチリで、板が勝手に曲がっていくので、上手くなったような気になります。
癖があるので慣れが必要ですが、グラトリをしない前提であれば楽しめる板だと思います。
LIB TECH LOST x LIB JAMIE LYNN MAYHEM COLAB 2018 148cm
短くて太いです。完全にお遊び用の板です。
逆エッジが怖くないので、クルクル回れます。回りすぎて目が回ります。
この板でコブに挑戦しても面白いかもしれません。
湿雪のためか、浮遊感はあまりありませんでした。
当然ですが、スピードを出すのが怖いです。
SALOMON ASSASSIN 150cm
通常はキャンバーで、加重するとロッカーになる板があると聞いて乗ってみたかったのですが、人気でタイミングが合いませんでした。
仕方なしに短い板にしたら、性能がよくわかりませんでした。次はぜひ長い板で試乗したいです。
OGASAKA ARTISTE 154cm
オールラウンドということでしたが、柔らかいのでバタつきが気になりました。
重さは気にならなかったですが、もう少し固めの板が好みです。
おわりに
色々な板を乗ってみて、自分が望む板の性能が固まってきました。結婚して、自由になるお金が限られるようになったので、以前に増して板選びが慎重になっています。
めいほうスキー場は、リフトを乗り継がないと満足できる斜面がないですね。初心者と棲み分けができている利点でもありますけどね。
ムラサキスポーツの店員の方に声をかけていただき、板選びを手伝っていただきました。その後、一緒に滑ることになったのでセールスがあるのかと思いきや、純粋に滑りを楽しんだだけで好感がもてました。