なる安でスマートホームを構築してみる
はじめに
※本記事には、違法となる行為が含まれます。
Google Home発売から2年経ち、中古品が安く買えるようになりました。
Google Home Miniの中古が送料込で2,000円なのを見て、スマートホームの構築に火がつきました。
せっかくなので、他の装置もコストを抑えて揃えてみました。
スマートホームと言っても、音声で赤外線リモコンとコンセントを操作する程度で、センサー類は設置しません。
スピーカー + リモコン + プラグ2個 で6,000円を切るのは、安くできたほうかなと。
前提として、設定用のスマートフォンを持っていて、インターネット回線と無線LAN(2.4GHz帯)は構築済みとします。
購入品
購入価格は2019年9月(消費税8%)のものです。
スマートスピーカー 2,030円
スマートリモコン 1,384円
スマートプラグ 2,302円
スマートスピーカー
Google Home Mini チャコール
中古1,490円 + 送料540円 = 2,030円
店舗:ソフマップ楽天市場店
定価6,000円、新品の最安値は3,000円程度です。
部屋の片隅にこそっと置くものなので、中古品で傷があっても全く問題ありません。
性能的にも十分で、離れた場所からでも声を認識してくれるますし、暇なときにRadikoでラジオを流す程度には、スピーカーの音質も気になりません。
スマートリモコン
ORVIBO Magic Cube CT-10
個人輸入1,384円
店舗:AliExpress
定価6,000円、新品の最安値は4,000円、中古でも2,500円は下らないようです。
中国で安く売られているので、個人輸入しました。
$15.41のところを、クーポンで$3引かれて$12.41でした。
支払いはKyashのプリペイドカードにて、レートは111.523円/$です。
別途、USBのACアダプタ(1A以上)が必要です。
個人輸入のデメリットとしては、購入してから届くまでに日数がかかることでしょうか。
宛先の入力や、届くメールは英語になりますが、翻訳サイトや解説サイトを使って解決できるのではないかと思います。
操作するにはHomeMateをインストールする必要があります。
Google Homeと連動すると、プリセットされているデバイスは認識します。ライト(Panasonic)とエアコン(Panasonic)は正しく認識しましたが、テレビ(Panasonic)はコンセントとして認識しました。
テレビに関しては、チャンネルや音量操作など、使いたい機能をHomeMate上でシーンとして設定し、Google Home上でルーティンとして登録する必要があります。
学習機能があるので、プリセットされていないデバイスは、HomeMate上でカスタムリモコンとして登録しますが、Google Home上では認識しません。
テレビと同じように、HomeMate上でシーンとして設定し、Google Home上でルーティンとして登録する必要があります。
違法となる行為が含まれます。
電波を出す装置を個人輸入する際に、最も注意が必要なのは、技適マークが無いことです。
この製品には欧州のCEマークがついていますし、同一の製品が国内で販売されているので、使用上は問題ないと思いますが、技適マークが無い装置から電波を出すと、違法となります。
この件に関しては、個人輸入のスマートフォンで問題が多く指摘されていますが、実際問題として見て見ぬふりのようです。
スマートプラグ
Meross MSS110
タイムセール1,151円 × 2個 = 2,302円
Amazonマーケットプレイス
テレビの音声をトールボーイスピーカーから出しているため、テレビとアンプの電源を連動して操作する必要がありました。
幸い、テレビ側が主電源を切る前の電源状態を復元してくれるため、スマートプラグで電源を供給するか否かでテレビをON/OFFできます。
スマートリモコンでテレビを操作すると、オンとオフが同じボタンのため、「テレビをけして」でテレビのスイッチが入りますが、スマートプラグを使うと、確実に電源を消してくれます。
1個だと送料400円がかかるため、2個発注しました。
操作するにはmerossをインストールする必要があります。
Google Homeと連動すると、コンセントとして認識します。merossで登録したデバイスの名前で「***を つけて/けして」ができるようになります。
接点にメカニカルリレーが使われているので、操作すると「カチン」と音がします。
消費電力はオフのとき1W、オンの時2W程度です。