納豆を増やそう
ヨーグルトの成功に気を良くして、今度は納豆を作り始めました。
納豆ってもともとは冬の食べ物なのです。
ヨーグルティアのレシピには材料が豆300g、市販のパック納豆1/4と書いてあります。
レシピ通りに水に豆を浸して12時間、圧力鍋で1時間なんてやってられないので、大豆の水煮150gを2つ使います。
納豆は大粒のほうが、豆の味がして好きです。
種となる納豆は賞味期限が2日切れて、少し匂いがきつくなったものしか残っていなかったので、これを使います。
いつも通り、容器とスプーンをレンジで煮沸します。
そこへ、水気を切った大豆の水煮、納豆は何グラムの1/4かわからなかったので、30gの半分くらいを投入して、かき混ぜます。
乳酸菌と違って納豆菌は好気菌なので、容器の蓋を閉めません。
ガーゼハンカチがないので、代用品を探したら、油こし紙がちょうど丸い形で良さそうでした。
それを容器に被せて、蓋をずらして乗せておきます。
温度は40度、タイマーは24~48時間ですが、発酵が進んだほうが好きなので、48時間にセットします。
1時間後には大豆を煮た時の良い匂いがして、3時間後には、ヨーグルトのような匂いでした。
ここまでが昨日の夜の話。
今朝起きた時が8時間後くらいですが、納豆独特の匂いに代わっていました。
さらに仕事から帰った時が24時間後、元の納豆と同じくらいの匂いになってきました。
納豆好きでなければ、アンモニア臭に耐えられないと思います。
様子を見ようと、中を開けてみました。
表面は乾燥気味のような気もしますが、白くなって良さそうに見えます。
底のほうは蒸れているようでしたが、すくってみると、ちゃんと粘りがあります。
ここで食べてみましたが、表面はいい感じなのに、中は発酵が甘いようです。
冷蔵庫で寝かすと大豆の中まで発酵が進むそうなので、このあたりで1食分に分けて冷蔵庫に入れることにします。
そうしないと、明日の朝ごはんに納豆が食べられないので…
出来上がりが楽しみです。
一部は少しだけパックに詰めて、次の発酵用に冷凍庫で冬眠してもらいます。
コストは、45gの3パックを100円以下、運が良いと半額で買えることを考えると、水煮大豆が150gで100円なので、お値打ちではありません。
手間がかかっても乾燥大豆から始めないと、割に合わないです。